映画「きみにしか聞こえない」を観た。


同じ乙一が原作の映画「暗いところで待ち合わせ」が良かったので、
観てきた。なんか、イマイチな感じ。


ストーリー:
女学生リョウ(成海璃子)は、公園でオモチャの携帯電話を拾う。
かかって来るはずの無いオモチャの携帯電話。それに着信がある。
それは、見ず知らずの男シンヤ(小出恵介)からの通話。
話をしていると、シンヤは実在し、時間が1時間ずれていることを知る。
だんだん、親しくなるリョウとシンヤ。シンヤは耳が不自由で、
声を発したことがない。シンヤは、リョウと会うことを提案する。



なぜだろう、この映画、いまいち好きになれない。
ハッピーエンドで無いから? いや、それだけでなく、何か物足りない。
主人公の成海璃子は、実にかわいいし、ちゃんと演技できてる。
シンヤの小出恵介も悪くない。


明確に言えることは、時間が1時間ずれている設定に、無理がある。
なんの説明もないし、その設定がでてきたときに、なんか話が読めた
気がした。


とにかく、イマイチ。