映画「ナイト オブ ザ スカイ」を観た。

LES CHEVALIERS DU CIEL


フランス版「トップガン」のできそこない。
やっぱり、ちょっと違う。


たとえば、主人公(Benoît Magimel)がおっさん。トムクルーズとは大違い。
ひげはやしてなければ、かっこいいのかな?


ヒロイン(Géraldine Pailhas)も、やっぱり、おばさん的。
撮り方がわるいのか、少しというか、かなり魅力に欠けるかも。


よくわからないけど、戦闘機ミラージュ(?)の飛行シーンがやたら出てくる。
半分以上は飛行シーンじゃないかな? もう、やめてっていうほど。
良くわかんないけど、マニアには、たまらないんだろうな〜


最後あたりの、パリ上空(凱旋門とか、エッフェル塔とか)の戦闘シーンの
映像は、すごかった。でも、あっさり終わるし、悪役はさっさと逃げるし、
うーーん、どうなんだろ。


ストーリーも、やたら、ひねってあったんだろうけど、
結構、話が飛躍しているような気もする。
主人公は、戦闘機乗り。ある日、特殊任務部隊(?)が乗っ取った
戦闘機を誤って撃墜し、責任を取って除隊する。
しかし、政府の裏の取引で、名誉挽回のチャンスを得て、
アメリカの部隊と戦闘機での競争をするが...


後半のストーリーは説明不足。強引というか、なんかな〜。


なんか、とにかく映画の時間がやたら長く感じた。途中で帰りたくなった。
うーーん、結論はいまいち。いまいちの2乗ぐらい。