映画「いま、会いにゆきます」を観た。
最近、涙腺がゆるくて本当に困ってしまう。
昔だったら、こんな映画で目頭が熱くなるようなことは無かったのだが、...
病気持ちの父親、6歳の子供。2人だけの生活の中に、死んだはずの母親が
雨の季節と伴に現れ、そして季節の終わりに去っていく。
それだけでも泣けるシチュエーションだが、父母ふたりの出会い、結ばれるまでの経緯が
父(中村獅童)からの視点、そして母(竹内結子)の視点の両方から描かれており、
気持ちのすれ違い、そして、相手を思いやる心が十分に伝わってくる。
あまり期待していなかった映画だったが、見て良かったと思う。
印象に残ったのは、たくさんの雨のシーン、そして、ひまわり畑のシーンと、竹内結子の髪の美しさ。