映画「Always 三丁目の夕日」を観た。
どうしたんだろう、なぜか暖かい。全編、暖かい。 最後は、恥ずかしながら、目頭がうるうる.......
たぶん昭和30年代、私の知らない世界。でも、とても懐かしい。
出てくる人は、みな貧しくて、荒っぽくて、人間関係が近すぎて、嫌いな世界。
でも、どうしてだろう、何かとっても優しい。
ストーリーは、大きく2つ。
☆売れない作家の茶川竜之介(吉岡秀隆)が、居酒屋のねーちゃん(小雪)から、小学生くらいの赤の他人の子供を押しつけられる話。
☆もうひとつは、青森から集団就職で出てきた六ちゃん(堀北真希)が、「鈴木オート」っていうぼろぼろの修理工場に住み込みで働く話。ちなみに、鈴木オートのガンコオヤジが堤真一で、奥さんが薬師丸ひろ子。
2つとも、どこにでもあるシンプルな話。全編コメディなんだけど、最後は泣かせるんだよ、これが。
映画館では、中盤まで笑い声で、最後はすすり泣きが聞こえたよ。
たぶん、CGバリバリ、細部凝りまくりで、どうだ!まいっただろ!ってところもあるんだろうと思う。
でも、個人的には、小雪さんの抜群なスタイル! そして、六ちゃんのかわいさ!が必見だと思うよ。あと、三浦友和や薬師丸ひろ子もステキな演技だった。
今年、見た邦画では最高かな。うん、もう一度見に行こう。
- 作者: 2005『ALWAYS 三丁目の夕日』製作委員会
- 出版社/メーカー: メディアファクトリ-
- 発売日: 2005/10/28
- メディア: 単行本
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