映画「Death Note デスノート」を観た。
見るかどうか迷ったんだけど、結局見てきた。
誤解を恐れずに言えば、クソ映画のひとつと言える。
たぶん、映画見るよりは、マンガを読んだ方が楽しめると思う。
なんかねー、原作のメインである、キラ対エルの頭脳戦というか、
戦略性、緊迫感というか、そういう知的な部分が薄いね。極めて薄い。
緊迫感は無いことも無いけど、種類が違う感じ。
まぁ、原作が好きな人は、見ない方がイイね。
原作を知らない人は、原作読んだほうがイイね。
強いて言えば、
「あの原作を短時間の映像にまとめたんだからしょうがない。」
と言われれば、そうかもしれない。デビルマンよりも、かなりマシだし。
ストーリー:
主人公は夜神月(藤原竜也)。名前を書くと人を殺せるというノートを偶然ひろう。
夜神月は、社会から犯罪を無くすべく、次々と凶悪犯をノートで殺していく。
警察は、この大量殺人の犯人"キラ"を捜すため、"L"(松山ケンイチ)とう犯罪捜査の天才を
動員する。Lはすぐに夜神月に目をつけ、捜査を始める。.....
特に、L役の松山ケンイチ、ミスキャストじゃないかな?
鹿賀丈二と同じ画面で出ているところは、演技のレベルの違いが際立っていて、
見ていられなかった。(もちろん鹿賀丈二が上)
重要な役なのに、とても残念。
南空ナオミの死にまつわる話は、原作とちがっていたが、悪くない。
ナオミ役の瀬戸朝香、そしてFBI捜査官役の細川茂樹、このあたりは
良い見せ場を作っていたように思う。
とにかく残念だけど、この手の映画はだいたい、こんな感じだと思っていたから
まぁ、しょうがないね。
DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/04/02
- メディア: コミック
- クリック: 211回
- この商品を含むブログ (911件) を見る