映画「UDON」を観た。


微妙な映画。感動は薄いし、笑いも薄い、見終わったあとに、
なんか、もやもやが残った。


讃岐うどん」ブームって、ずいぶん前の話だし、かといって、
ノスタルジーって感じでも、ドキュメンタリーって感じでもない。



なんか、賞味期限切れの話題って感じが、どうしてもする。



ストーリーは、バラバラといった印象。どれか、ひとつに絞ったら
よかったのにと思う。完全なコメディでもないし、感動ドラマでもない、
いろんなバラバラな要素を、適当に詰めたって感じ。


恭子(小西真奈美)が方向オンチで運転がヘタなエピソードも、
キャプテンうどんのCG活劇も、面白く無いことは無いけど、散漫な感じ。



ストーリー:
芸人を目指す主人公 松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、
アメリカで挫折して、故郷の香川県の実家(製麺店)に帰ってくる。
松井は、ひょんなことからタウン情報誌の編集部に就職し、
そこで、讃岐うどんの取材をつづけ、うどんブームを作る。
ブームが終わりつつあるときに、松井の父親が他界し、
製麺店を継ぐことを決意する....



とりあえず、ちょい役の有名人てんこもりだね。友情出演なのかな?

まぁ、映画見て、讃岐うどんを食べたくなった。明日はうどん食べに行くか。


注)ちなみに、見所は讃岐富士。いろんなシーンがある。美しい山だね。



恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 (新潮文庫)

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