映画「7月24日通りのクリスマス」を観た。


ブコメ。ハッピーエンド。こういうの大好き。
ちょっと(かなり?)出来の悪い、ラブコメだけど、まぁ、いいじゃない。
(実は、デスノート見に行ったんだけど、満席で入れなかった。)


ストーリー:
髪はボサボサ、めがねで、地味な主人公サユリ(中谷美紀)。
恋愛マンガに思い入れがあり、ドジで、天然、そして夢見がち(妄想)なOL。
(長崎とリスボンの町が似てるという妄想で、画面が交錯する。)
大学の演劇部のあこがれの先輩:奥田聡史(大沢たかお)と再開し、
恋心が燃え上がる。しかし、....



嫌われ松子の一生」の中谷美紀、「地下鉄にのって」で小沼佐吉を演じきった
大沢たかお。私の中では、役者として、がんばっている印象の2人。
「松子」にしろ、「地下鉄」の小沼にしろ、人生ぎりぎりの役で、迫真の演技を
見せた2人だけど、今回は、のほほんとした役。
演技の幅というか、そんなものを感じた。
(でも、もっと若い人をキャスティングしたほうが、良かったと思う。)


まぁ、出来の悪いB級ラブコメなんだけど、こういうのが、あっていいと思う。
特に、クリスマスシーズンには、こういうのが欲しい。
中学生・高校生がデートで見に行くのに、最適じゃないかな。
ハッピーエンド、ハートウォーミング。そういうのが好きなんだ。


あと、エンディングで流れるKの「ファーストクリスマス」。
これ、なかなかイイんじゃない。


7月24日通り (デザートコミックス)

7月24日通り (デザートコミックス)