映画「トゥモローワールド」を観た。
Children of Men
子供が生まれなくなって18年。迫害される不法移民の中から新しい命が生まれる。
設定は面白いのかもしれない、でも結局B級映画。
単調というか、盛り上がりがないというか、とにかく消化不良。
ストーリー:
子供の生まれない世界は、希望が無く殺伐としている。
ロンドンのエリートである主人公セオ(Clive Owen)は、
別れた嫁の手引きで、反政府組織FISHと関係を持つ。
そのなかで、妊婦キー(Claire-Hope Ashitey)に出会い、
彼女とその子供をヒューマンプロジェクトへ引き渡そうと努力する。
映像は趣味的。戦闘シーンはリアルだし、迫力もある。
しかし、ほとんどのシーンに動物が出てきたのが気になった。
いぬ、ねこ、ひつじ、やぎなど、さまざま。
戦闘シーンにまで出てくるのはやりすぎ。
あと存在意味が薄い登場人物が多い、「隠れ家のジャスパーの奥さん」
「セオの親族のお偉いさんと一緒に出てきたサイボーグみたいな人」とか。
そして、全般的に説明不足。ヒューマンプロジェクトとかも良くわからないし、
キーの妊娠を公開するのが、なぜマズイかもよく分からなかった。
とにかく、消化不良のB級映画。
- 作者: P.D.ジェイムズ,P.D. James,青木久惠
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫
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