映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」を観た。
Eragon
なんだかなぁ〜。 B級映画、いや、それ以下か?
つまり、いわゆる、ひとつのクソ映画。
退屈しのぎというか、暇つぶしにはなると思うけど....
ストーリー:
農家の息子エラゴン(Ed Speleers)は、鹿狩りの最中に青い石を拾う。
青い石は実は、ドラゴンのタマゴで、孵化した時にエラゴンは
ドラゴンライダーになってしまう。
ドラゴンライダーは、ドラゴンと一心同体であり、魔法も使える。
エラゴンは、民衆を苦しめる悪の親玉の手下を派手にやっつける。
この映画、不思議なぐらい登場人物やストーリーの描写が雑。
続編のための壮大な前フリか?
ヒロインであるアーリアが、なぜ捕らえられていたか?
主人公を導くブロムが、突然主人公を命がけで助けるけど、
あれは瞬間移動か? 無理があるだろ。
ブロムのドラゴンを殺した男の息子が出てくるけど、
描写も甘いし、超説明不足。出てくる必然性も感じない。
もちろん、説明があったところで、感動もしないだろうけど。
結末はハッピーエンドだけど、どう考えても続編を意識した
エンディングで、かなり中途半端。
エンドロールは、静止画の上にキャストが流れるだけだし、超手抜き。
文句ばかりの映画だけど、ほんとに暇つぶしにしかならない。
金返せと叫びたい。
- 作者: Christopher Paolini
- 出版社/メーカー: Alfred A Knopf
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