映画「きみにしか聞こえない」を観た。


同じ乙一が原作の映画「暗いところで待ち合わせ」が良かったので、
観てきた。なんか、イマイチな感じ。


ストーリー:
女学生リョウ(成海璃子)は、公園でオモチャの携帯電話を拾う。
かかって来るはずの無いオモチャの携帯電話。それに着信がある。
それは、見ず知らずの男シンヤ(小出恵介)からの通話。
話をしていると、シンヤは実在し、時間が1時間ずれていることを知る。
だんだん、親しくなるリョウとシンヤ。シンヤは耳が不自由で、
声を発したことがない。シンヤは、リョウと会うことを提案する。



なぜだろう、この映画、いまいち好きになれない。
ハッピーエンドで無いから? いや、それだけでなく、何か物足りない。
主人公の成海璃子は、実にかわいいし、ちゃんと演技できてる。
シンヤの小出恵介も悪くない。


明確に言えることは、時間が1時間ずれている設定に、無理がある。
なんの説明もないし、その設定がでてきたときに、なんか話が読めた
気がした。


とにかく、イマイチ。

映画「ダイハード4」を観た。


Live Free or Die Hard



うーーーーーーーーーーーーん。イマイチ。
個人的主観では、1>2>>>(超えられない壁)>>>4>3 かな。


ストーリー:
深夜に、あるハッカーFBIへ連れて行く任務を受けた
刑事マクレーン(Bruce Willis)は、予期せぬサイバーテロ
巻き込まれる。しかし、マクレーン刑事の命がけの活躍により、
解決する。以上


なんかねぇ、アクションは凄いんだよ、CGもバリバリで、
イインだけど。かなり、ものたりない。B級映画並みだ。


しかし、マクレーンは不死身だね。いろんなところで、
落ちたり、吹っ飛ばされたりしてるけど、死なない。
すごいよ。

映画「ザ・シューター 極大射程」を観た。


SHOOTER



ひさしぶりの映画。 本当にひさしぶりだ。 楽しかった。
やはり、家でDVDを観るのとは違う、迫力があるね。


ところで、この映画、ストーリーは、かなりわかりにくいが、
アクションは、なかなかよい。
いちおう、ハッピーエンドだし、グロくも無い。
後に残る映画とか、考えさせられる点はひとつも無いけど、
結構楽しめた。


ストーリー:
スワガー(Mark Wahlberg)は、狙撃のプロ。
CIAの作戦で見捨てられ、敵地に取り残されるが生還し、
世捨て人となって暮らしていた。
そこに、大統領の狙撃による暗殺を阻止して欲しいとの
依頼が来る。スワガーは愛国心から引き受けるが、
それは罠だった。暗殺事件の犯人としてスワガーは追われるが
持ち前の狙撃の腕を生かして、復讐を行う.....


主人公、ヒロイン、脇役、すべて魅力的で無いし、
ストーリーもわかりにくい。
ただ、ふんだんにある狙撃シーンが、激しく、緊迫感もあり
とても楽しい。


暇つぶしに観るのには最適。

映画「ブラッド・ダイヤモンド」を観た。


Blood Diamond


社会派映画。 娯楽要素全く無し。恋愛要素も全く無し。
ひたすら重たい映画。

ハッピーエンドっぽいのが、唯一の救い。


映画に何を求めるかという点につきるけど、
とにかく、こういう映画は、私には合わない。


ストーリー:
舞台は内戦状態の南アフリカ。漁師のソロモン(Djimon Hounsou)は、
反政府勢力にさらわれ、家族と離れ離れになる。
その後、ダイヤモンドの採掘場で無理やり働かされるソロモンは、
川で巨大なピンクダイヤの原石を見つける。
ダイヤモンドの密売屋であるアーチャー(Leonardo DiCaprio)は、この
ピンクダイヤを狙い、ジャーナリストのマディー(Jennifer Connelly)は、
ダイヤに関するスクープを狙う。


とにかく、映画が伝えたいメッセージはわかった。
ダイヤモンドは買わないよ。それは、わかった。


でも、娯楽要素皆無で、ぜんぜんツマンナイ。 
映画ももう少し楽しくしてよ。

映画「ホリディ」を観た。


The Holiday


うーん、やっぱり、ハッピーエンドの映画は良い。
よくある恋愛映画かもしれないし、先がなんとなく読めるかも
しれないけど、こういうの好きだし、十分楽しめた。


ストーリー:
LAに住んでいるアマンダ(Cameron Diaz)と、ロンドン郊外に
住んでいるアイリス(Kate Winslet)は、2人とも恋人に裏切られ、
心に傷を受ける。アマンダの同居人は浮気。アイリスは、
3年間も付き合ってきた恋人が他の人と婚約してしまう。
2人とも激しい傷心状態で、現実から離れ、遠いところへ行こうとし、
インターネットのホームエクスチェンジサービスで、
2人は見ず知らずだが、家を交換して2週間生活することにする。
旅先で、2人は新たな出会いを果たす、アマンダはアイリスの兄に、
そして、アイリスはアマンダの仕事仲間に出会い、
新たな恋が始まる....しかし、それは2週間だけの期限付き。



アマンダが持っているトラウマとか、アイリスの再出発への決意とか
いろんな要素もあり、なかなか飽きさせない展開。
よくある恋愛映画とも言えるが、なかなか良くできてる。


また、アマンダ役のCameron Diaz、アイリス役のKate Winslet、両者とも
なかなか好演してたし、アイリスの兄の子供サリー、オリビア
とってもかわいかった。


とにかく、ハッピーエンドで、観終わった後に、気持ちが暖かくなる作品。
たまには、何も考えずに恋愛映画を楽しむのもイイと思った。

映画「ナイトミュージアム」を観た。


Night at the Museum


素直に面白かったと思う。

ジャンル的には、SFコメディかな?
最近がっかりする映画ばっかりだったけど、この映画は楽しめた。
映像もすばらしいし、ハッピーエンドだし、私的には評価高い。


ストーリー:
主人公ラリー(Ben Stiller)は、離婚して息子を養っている。
しかし、定職につかず、息子につらい思いをさせている。
息子の状態や前妻からの忠告を受け、仕事を探し始め、
自然史博物館での夜間警備の仕事を見つける。
博物館で前任の3人の警備員から、簡単な引継ぎを受けると
その日から、警備を始める。最初は、のんきに唄を歌ったり
居眠りをしていたが、深夜になり突然、化石の恐竜や、
蝋人形のフン族ルーズベルトが、勝手気ままに動きだすと、
状況は一変する.....



とにかく、ひさしぶりに楽しい映画だった。
いくつかのシーンでは、映画館中が笑いに包まれた。


しかし、個人的には満点をあげられない。かなり惜しい。
主人公と息子の関係とか、ヒロイン(?)との関係とか
もうすこし描ききれていて、そこに感動があれば、なお良かった。
まぁ、でも、最近観たなかでは、トップクラスに楽しい。

映画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」を観た。


観るつもり無かったんだけど、なぜか観てしまった。
思ったとおりのつまんない映画。全く感動しなかった。


まず、モンゴルの歴史について知識も無いし、興味も無い。
こんな状態で観ても、面白いわけが無い。
たぶん、そういうことに興味がある人には、面白いのかもしれない。


さらに、モンゴルの歴史映画を、なぜ日本人が演じるのか?
という根本的疑問が、どうにも解消されない。
織田信長徳川家康をモンゴル人が演じたら、違和感があるに違いないと思うんだ。



ストーリー:
モンゴル族の族長イェスゲイ(保坂尚希)は、メルキト族の人妻(若村麻由美
をさらい、自分の嫁にする。その子供がテムジンことチンギス・ハーン反町隆史)。
テムジンは、前のメルキト族の夫の子供かイェスゲイの子供かわからず、苦悩する。
その後、イェスゲイはタタール族に毒殺され、テムジンは族長として成長する。
テムジンは、幼いころに婚約していたボルテ(菊川怜)を嫁にするため迎えいくが、
ボルテはジャムカ(平山祐介)と結婚予定だったが、ボルテの希望により
テムジンの嫁となる。
しかし、テムジンはメルキト族にさらわれ、テムジンが取り戻したときには、
別の男の子供を身ごもっていた。
テムジンは勢いを増し、他の部族を制覇していく。



見所は、戦でのモブシーンかな。CGかも知れないけど。
でも、むしろ、モンゴルの広大な草原や雄大な山々のほうが、映像的には
よかった。


また、女性が戦利品扱いされているのを否定してるのかと思えば、
単なる女ではなく兵士として捕らえたクランは、テムジンに「女をアゲル」
なんか言って、テムジンは頂いちゃってるし。
なんかわかりにくいよね。


さらに言うと、ジャムカとトオリルの大軍に惨敗して、マジ死にそうな感じで
敗走していたのに、3分後には、ジャムカとトオリルに勝つんだから、
このあたりも、よくわからない。


「蒼い狼」って連呼されても、何かピンとこない.
とりあえず、この映画には感動できなかった。